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「勉強しろ」は逆効果! 統計でわかった、親が本当にやるべき3つのこと

これは自分の経験上からもそうだと思う。

塾に通っていた中学生のときより、塾に行っていない高校生のときの方が成績が良かった。

中学生のときに比べて、高校生のときの方が明らかに親の小言が少なかった。

中学生の頃、小言を言われまくった記憶はあるけど、高校生のときの小言は殆ど思い出せない。

 

『「勉強しろ」は逆効果! 統計でわかった、親が本当にやるべき3つのこと』

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なぜ「勉強しなさい」と促しても、親が望んだ結果にならないのでしょう? それは、心理学でいう「心理的リアクタンス」が機能するからです。

社会心理学を専門とする深田博己教授(広島文教女子大学)によると、心理的リアクタンスとは「個人が特定の自由を侵害されたときに喚起される、自由回復を志向した動機的状態」。つまり、人間は「○○しなさい」「○○してはいけません」のような命令・指示を受け、自由に行動できる権利を制限されたと感じると、自分には自由があるのだと確認するために反対の行動をとる傾向があるのです。

子どもが「勉強しなさい」と言われると、「今やろうと思ってたのに」と反発心を覚え、意欲を失ってしまうのには、心理的リアクタンスが影響していると考えられます。読者の皆さんにも「必ず〇〇するように」「絶対に〇〇しないで」と言われて、反対のことをしたくなった経験はありませんか? 子どものなかでも同じことが起こっているのです。このように、「勉強しろ」という声かけの効果は心理学的に薄いといえます。

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